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デジタル写真アーカイブを整理する

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デジタル写真アーカイブを整理する

何百枚、何千枚もの家族写真をデジタル化すると、本当の課題はここから始まります。あとで実際に見つけて楽しめるように、きちんと整理しておくことです。よく整理された写真アーカイブがあれば、思い出にすぐアクセスでき、将来の世代にも確実に残せます。

まずは明確な構成を決める

写真を取り込む前に、一貫した整理方法を決めておきましょう。多くの人にとって、時系列で整理する方法が最もわかりやすいです。たとえば、10年ごと、年ごと、月ごと、または特定のイベントごとに分けます。Apple Photos に取り込む前に、Mac 上でわかりやすいフォルダ階層を作成しておきましょう。

命名ルールは重要です

最初から一貫したファイル名のルールを作っておきましょう。日付(YYYY-MM-DD 形式だと時系列で並びます)、イベント名や被写体、必要に応じて連番を含めるとよいです。たとえば、“1985-07-04_Family_Reunion_001.jpg” のようにします。

“IMG_0001.jpg” のような、内容がわからない一般的な名前は避けましょう。説明的な名前にしておくと検索しやすくなり、写真管理ソフトに問題が起きた場合でも情報が残ります。

メタデータを活用する

メタデータとは、写真ファイルに埋め込まれる情報のことです。日付、場所、説明、キーワードなどが含まれます。PhotoScanner では、スキャンの過程で詳細なメタデータを追加できるため、Apple Photos や他のアプリで検索や整理に活用できます。

日付(おおよそのものでも構いません)、場所、人の名前、イベントの説明、テーマや活動に関するキーワードを、時間をかけて追加しておきましょう。

Apple Photos の機能を活用する

PhotoScanner から Apple Photos に書き出したら、顔認識、位置情報のマッピング、条件に応じて自動で内容が入るスマートアルバムなど、強力な整理機能を活用しましょう。

バックアップ戦略を立てる

ハードウェア障害で写真を失ってしまえば、整理していても意味がありません。3-2-1 バックアップルールに従いましょう。つまり、データを3つのコピーにし、2種類の異なる媒体に保存し、そのうち1つはオフサイトに保管します。メインのライブラリは Mac に置き、外付けドライブにもバックアップを保持し、iCloud Photos や別のクラウドサービスも利用しましょう。

整理された写真アーカイブは一日で完成するものではなく、継続的に育てていくものです。でも、その手間は、何十年も前の完璧な一枚をすぐに見つけられるたびに、しっかり報われます。